カチッ。部屋が真っ暗になる。
グリマーは毛布を引き上げて、大きな目で覗き込む。
すると、小さなナイトライトが明るく光る。光の星が壁に広がる。
ドレッサーが柔らかく輝く。影が跳ね回るのが少し落ち着く。
一つの足が毛布から出る。グリマーは光を追いかけて慎重に歩く。
椅子の上で、光が影を長い耳を持つ巨大なウサギに変える。
グリマーは小さく笑う。「ああ!」
縞模様の壁のそばで、ウサギが手を振っているように見える。
グリマーはナイトライトをドアのそばの高い影に向ける。
今度はその形が、鼻に靴下をつけたうねうねしたドラゴンになる。
グリマーは固まる。そしてポトン!靴下が床に落ちて、グリマーはくすくす笑う。
小さな眠そうな星たちがラグの上で瞬き始める。
グリマーはベッドに登り、ナイトライトを高く持ち上げる。
今、部屋全体が隠れた形でいっぱいだ—カーテンの中のボート、毛布の中の山、天井近くの小さな星たち。
グリマーは息を呑み、静けさの中でゆっくり回る。最も暗い隅さえも親しみやすく見える。
ついに、グリマーはナイトライトをベッドサイドテーブルに戻す。
毛布の下に戻ると、グリマーはウサギが待っている壁の小さな金色のプールに微笑む。
眠そうな星たちがベッドの上で瞬いている。グリマーは目を閉じ、夜は静かに光り続ける。