アイスを食べると

「アイスを食べると」は水彩スタイルの絵本です。主人公はアイスが大好きな男の子、Guest作、3〜5歳向け — Doodara AI絵本メーカーで作成

Guest 作 · 水彩 · 3〜5歳 · アイスが大好きな男の子 · 14 ページ

foodie, curious, cheerful

ひらめきと分け合う喜び

夏の町は、じりじり暑い日。ぺろりんはアイスをひとくち、ぺろり。

すると、ぺろりんの体がすうっと透明になった。「わあ!」帽子とサンダルだけが見える。

ぺろりんは公園へ走った。木の葉が、カサカサカサ。

暑そうな友だちが、うちわをパタパタ。ぺろりんは透明な手を振った。

そよそよ、ひんやりした風が吹いた。友だちの前髪が、ふわりと揺れる。

ぺろりんが、友だちのそばをぐるぐる回る。風もいっしょに、ぐるぐる回った。

ふわり! 友だちの赤い帽子が飛んだ。「まって!」ぺろりんは追いかけた。

ぺろりんが帽子をつかむと、風船までふわふわ浮かんだ。黄色、ピンク、水色の風船が空へ上がる。

ぺろりんはアイスを、もうひとくちぺろり。透明な体を、大きく広げた。

びゅーん! 公園じゅうに、冷たい風が広がった。友だちの汗が、すっと消える。

友だちは目をまるくした。みんなは声をそろえて、あははは!

ぺろりんはアイスを友だちに差し出した。「みんなで、すこしずつね。」

みんなで少しずつ、ぺろり、ぺろり。木陰に、涼しい風が吹き続けた。

風鈴がチリン。公園には、笑い声が響いた。

Doodara

アイスを食べると

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