ホシの夜道

「ホシの夜道」は水彩スタイルの絵本です。主人公は白い犬、もえ作、3〜5歳向け — Doodara AI絵本メーカーで作成

もえ 作 · 水彩 · 3〜5歳 · 白い犬 · 12 ページ

curious, gentle

恐怖を乗り越える安心

ホシは、夜の静かな道を歩いていました。道がぐるりと回り、知らない場所にぽつんと立ちました。

木の葉がカサカサ鳴りました。ホシは空を見上げ、「おうち、どこ?」とつぶやきました。

ホシは右へ走りました。けれど道の先には、大きな水たまりが待っていました。

ぴちゃっ! 白い足が泥だらけになりました。ホシは急いで引き返し、遠くで風鈴がチリンと鳴りました。

風鈴の音を追うと、月明かりの道が浮かびました。ホシはその道をまっすぐ進みました。

道しるべの石が、ころころ転がりました。足元をくすぐられ、ホシは飛び上がって「もう、石さん!」と吠えました。

石の下から、やわらかな光がふわりと現れました。小さな光は、ホシの前でゆっくり揺れました。

ホシは小さな光を追いかけました。光は木の根元へすべり込み、見えなくなりました。

夜の道が、急に真っ暗になりました。ホシは耳をぺたんと伏せて、立ち止まりました。

しばらくすると、光がぽんっと跳ねて戻りました。ホシの前を、ゆっくり進み始めました。

ホシは光のあとを歩きました。やがて、見慣れた家の門が月明かりに見えてきました。

窓から明かりがこぼれていました。ホシはしっぽを大きく振り、安心して門をくぐりました。

Doodara

ホシの夜道

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