コソベくんのえいかく

「コソベくんのえいかく」は水彩スタイルの絵本です。主人公は小学生、Guest作、3〜5歳向け — Doodara AI絵本メーカーで作成

Guest 作 · 水彩 · 3〜5歳 · 小学生 · 14 ページ

mischievous, cheerful, curious

間違いから学ぶ

にぎやかなまちに、お店がずらりと並んでいました。コソベくんは、小さなおもちゃをじっと見ています。

コソベくんは、おもちゃをポケットへすべりこませました。カラン、とドアベルが鳴りました。

コソベくんは、知らん顔で歩き出しました。ポケットの中で、おもちゃがカタリと動きます。

つぎに、色えんぴつを一本。また一本。ポケットは、どんどんふくらみました。

歩くたび、カタカタ、カタカタ。コソベくんは、音を止めようとポケットを手で押さえました。

「ちょっと、待ってください」警察の人が、コソベくんを呼び止めました。

警察の人は、お店の人から聞いたことをたずねました。コソベくんは下を向き、品物を一つずつ出しました。

クラクションが、プップーと鳴りました。コソベくんは、小さく「ごめんなさい」と言いました。

コソベくんは、先生のところへ行きました。先生は「うそや盗みはいけないよ」と、ゆっくり話しました。

コソベくんは、返す品物を両手で持ちました。くちびるを、きゅっと結びました。

コソベくんは、お店へ戻りました。店の人の前で、品物をそっと差し出しました。

「もう、こっそり取らない」コソベくんは、まっすぐ言いました。店のドアベルが、チリンと鳴りました。

今度は、自分のお金で色えんぴつを買いました。コソベくんは、それをしっかり握りました。

コソベくんは、先生のもとへ歩きました。手の中の色えんぴつが、夕日にきらりと光りました。

Doodara

コソベくんのえいかく

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